この3月8日はマハーシヴァラートリとなっている

シヴァ神のこの非常に縁起の良い日については、たくさんの物語がある。 実はシヴァラートリは月に一度、2週間目の新月の13日の夜と14日にあるのだが、2月から3月にかけてのシヴァラートリは「偉大なシヴァの夜」を意味する「マハー・シヴァラートリ」と呼ばれている。この日、シヴァ神は宇宙の創造、維持、破壊を開始するタンダヴァ ヌリティヤ(宇宙の踊り)を披露したと言われている。マハーシヴァラートリは、ヴェーダ暦で最も神聖な祭りの 1 つだ。また、この日はシヴァ神が宇宙を救うために、デーヴァ(神々)とデーモン(悪魔)による「サムドラ モンタン」(海の撹拌)(これによってアムリットが生成された話は有名)から出た毒を摂取した日であると言われている。(アムリットが出現する前にまず毒が出てきたが、シヴァ神がその毒を吸収して世界を救った)

最もポピュラーな話によると、この祭りはシヴァとシャクティの出会いであるとも考えられている。マハーシヴァラートリの日、シヴァ神は女神パールヴァティーと結ばれた。

本質的に宇宙のバランスをとる男性性と女性性のエネルギーを意味するシヴァとシャクティの収束の日であるため、これは人生の暗闇と無知を克服する祭りでもある。

シヴァはアーディ(第一)ヨーギと考えられており、まさにこの日、サマーディで完全な静寂の状態に達したと言われている。

この日、人々は断食をし、一晩中正座してマントラを唱え、ルドラビシェカム(特別なヤギャ2)を行う。

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