12個に分けられた室が語る人生のストーリー

ジョーティシュでは、360度の天体図を12の升目に分けて人生の様々な領域を分析する。

第一室から第十二室には星座と9個の星が散りばめられているのだが、この十二室の順番はちょうど私たちの人生の成長の過程をも表している。

例えば、十二室の内容としては、

第一室:本人の生来的な性格や健康

第二室:家族

第三室:兄弟

第四室:家

第五室:教育

第六室:病気

第七室:結婚

第八室:弱点

第九室:精神性

第十室:仕事

第十一室:収入

第十二室:損失

と言った流れであるが、ザックと解釈するとこんな風にもなる。

人はオギャーと生まれて成長していく(一室)、まず家族に囲まれて(二室)、兄弟と交わり(三室)家庭の中で生活し(四室)、学校へ行って教育を受け(五室)、病気にもなり(六室)、結婚し(七室)、色々な変化を体験し(八室)、精神的にも成長し(九室)、仕事をして(十室)収入を得て(十一室)、悟りを得る(十二室)

つまり人生の全体が一つのチャートに表されているわけだ。

そこにある星座と星とを解釈すると、自分の人生が全体的にどういうものであるのかがわかる。