近年の宇宙物理学によれば、この宇宙は光の速度以上で拡大していることが観測からわかっている。
それまでは、宇宙には光より早いものはないと言われていたのだが、そうでもなかったということになる。
そしてこの急速な拡大を起こしている諜報人はなんとダークエネルギーと呼ばれるなんだか訳の分からない宇宙エネルギーなのだ。(その実態はまだ科学的に解明されていない)
それ以上に驚くべきことは、それが宇宙の70%を占めているということである!
これまで分かっていた原子や電子、陽子、中性子など素粒子として存在している宇宙の物質はなんと5%にしかすぎないということだ。
また残りの25%はダークマターと呼ばれるこれもまた良くわからない物質で、銀河がものすごいスピードで回転しているのにバラバラにならないのは、この物質が星々を引き付けているからだ。
ジョーティシュでは、星の作用として現代の科学では説明していない様々な影響力を述べているが、だから非科学的とは言えないだろう。
いずれその謎が科学的に解明されるときがくるだろう。それまではまったく違ったパラダイムとしてヴェーダが説く天体の影響力を受け入れるしかないようだ。もしかするとそれがダークマターやダークエネルギーであるのかもしれない!