占いというと必ず、信じるか?信じないか?という話になる。
もし物理学と言ったらどうだろうか? まずそのような言い方はしないだろう。
それはほとんどすべての人が、それを信じているからだ。
物理学は信じないと言える人は、よっぽどでない限りいない。
私たちは、物理学を小さなころから学校で学び、それは現在の文明を作り上げてきた学問でもある。
毎日使っている電気、自動車、電話、テレビ、等々、その恩恵を受けていないものはない。
さて、占星術はどうか?毎日の生活でどれだけ使われているか?
恩恵を受けているか?
と考えるとやはり物理学と比べると分が悪い。
まだ科学というものがなかったころには、占いでなんでも決めていたという時代があった。古くから使われ、何千年もの間、その知識が継承されて、信じられてきた。
だが今は確かに科学の時代である。
占いが、科学の目から見ても正しいと言われる時代が来るだろうか?
それは、まだまだ遠いような気がする。
だがコンピュータがこれほど発達してきてAIという驚くべき道具が出てきた。
人間がやらなくてもAIが未来をジョーティシュで予則する日も近いかもしれない。