火星の動きに要注意!

火星は現在、6月26日から8月9日まで牡羊座を通過している。この時期の中で、土星のアスペクトを受けたり(土星が水瓶座に入った時)、全体の通過の間、ラーフ(ラーフは現在牡羊座のど真ん中にある)の影響を受けている。これは火星の否定的な影響をいくらか増幅する挑戦的な配置となっている。

誕生チャートで火星の位置が悪い場合や火星の影響をよく受ける方(牡羊座や蠍座のラグナ、またダシャーが火星の方)は注意した方が良いだろう。

火星の否定的な影響としては、摩擦、闘争、怒り、火災、事故、怪我やピッタの増悪などである。

また、世界的な影響を考えると火星は戦争を象徴する惑星でもある。火星(牡羊座)がロシアのチャートで第10室を通過しているときに、スウェーデンとフィンランドはNATO加盟に向かっている。 第10室は大統領を表すところでもあるので、この時期にプーチンがおとなしくしている可能性は低い。それどころか、彼はより攻撃的になる可能性が高い。火星は占星術においては軍の将軍を表すので、この期間中、双方は軍事活動を増やす傾向がでるだろう。

特に火星は8月1日にバラニー・ナクシャトラでラーフと合流するので、その日また両側の1週間の期間は、火事や軍事的な出来事が起こりやすいだろう。

個人的な影響を知りたい方は、コンサルテーションを受講されることをお勧めする。

ヴェーダウエイ

井岡